ライディング・シューズ

 新しく買い替えるバイク用にライディング・シューズなるものを初めて買いました。そうオーダーから6か月、まだ新しいバイクは納車されず、GWに慣らし運転も兼ねてのツーリングは水泡に帰しています。

 ライディング・シューズとは要はバイク用の靴です。一部の声として、

    ワークマンでエエんちゃう
 こういうのもありました。実はって程じゃありませんが、ワークマンも検討はしたのですが、未だにライディング・シューズなるものを一度も履いたことが無く、komine製ならワークマンとさほど値段も変わらなかったのでそっちにしてみました。

 どんなものかと興味深々でしたが、そうですね、ハイキング用のシューズに似ています。踵の部分とつま先がかなり硬い感じです。それとつま先は硬いのですが、つま先の上の方は少し軟らかい感じがします。もっともこれ一足しか知りませんから、一例報告であるのはご了解下さい。

 ハイキング用のシューズとの明らかな違いは靴底がかなり軟らかい点です。ですからライディング・シューズで山歩きは辛そうです。これは足でのチェンジや、フットブレーキの操作性の向上を狙ったものじゃないと思います。

 後は実際に乗ってみないとわかりません。MT車なんか乗るのは20年振り以上ですから、ワクワクが半分、ドキドキが半分ぐらいです。果たしてちゃんと発進できるか、ニュートラルにスムーズに入ってくれるかレベルですからね。

 ほいでもってこの靴なんですが、いわゆるハイカット仕様になっています。そういう靴を選んだのもありますが、こういう靴は実は苦手なんです(だったら買うなは聞き流します)。カット部分が当たって痛くて、ハイキング用の靴でも馴染むのに往生しました。

 でもって今回も痛くて悲鳴をあげそうになりました。そこでって話ではありませんが、靴慣らしの方法をググッてみたのです。ネット社会ですから、どこかで、

    そういう時には、こうすれば即座に解決の裏技

 こんなのが転がってるのじゃないかと。結果は結論だけ言うとありませんでした。そうなると取るべき道は一つで、

    我慢して履き続けて慣らす
 1か月ぐらい履いてると段々とマシになってきています。おそらく当たって痛いところが変形してくれてるのだと思いますが、こんな方法しか今でもないのかと思った次第です。そりゃ、自分の足に合わせてオーダーメイドでもすれば良いのでしょうが、そんな贅沢は誰がするかの世界です。

 次の連載が終わるまでに納車されたら良いのですけどね。