15周年みたいな雑談

 今日で開業17周年、明日でブログ開設15周年です。本業の方はコロナ危機に直面していますが、ボヤいても仕方がないので置いときます。

 15年と言うのは短いようで長いもので、当時はブログが隆盛に向かう時期ぐらいだったと思います。とにかくツイッターもFBも見たことも聞いたことも・・・なかったっけ。なんか微妙な気がするので確認しておきます。

 ツイッターは2006年3月21日に最初のツイートが始まり、2008年4月23日に日本語版が始まったとなっています。FBの方は少々複雑ですが、2004年頃に原型が始まり、日本語版は2008年5月19日からとなっています。

 このブログが始まった2005年頃であれば、アメリカでそういうツールがあるのは知っている人がいたかもしれませんが、私は知らなくても不思議無いのがわかります。

 似ているかどうかは意見があるかもしれませんが、ツイッターやFBより先にSNSとして知ったのにミクシィがあります。これは2004年2月に開始となっています。

 ミクシィをどうやって知ったのかも忘れましたが、とにかく話題になり、それを見ようと思えば入会する必要があり、入会するには会員の招待が必要・・・知人に入会されてる方がいて潜り込みましたが、一時は飛ぶ鳥を落とす勢いがありました。これも今となっては、

    まだあったんだ
 もう利用しなくって十年ぐらいは軽く経っている気がします。ミクシィはFBにはなれなかったぐらいの理解で良いのでしょうか。蛇足ですがm3もあります。これも厳重な入会審査がありましたが、最後に見たのはいつだろうぐらいです。栄枯盛衰、時の流れは早いものです。


 ブログも15年の内にかなり変わってきています。私が始めたころはインターネット上の日記なんて解説があり、トラックバックという謎めいた機能もありました。内容も様々でしたが、主流は意見表明の場の雰囲気が濃厚にあったと思っています。

 ツイッターやFBが台頭してきた時に、多くのブログの論者が移行し、ブログは滅びるのじゃないかの声もあったのは覚えています。それでも生き残っているのは助かっています。ただブログもかなり変わっています。

 ブログ運営会社の収益源は広告料だと思っていますが、ここが成長してアフェリ重視になっています。私は広告が出るのが好きではないので料金を払って消していますが、ブログの大きなトレンドとしてアフェリ収入を狙うになっているようです。

 これは前に調べて知っていましたが、そういう方向性であっても生き残ってくれないと困るので、これまた時の流れと思っています。


 このブログ自体もかつての隆盛がウソみたいな静かなものになっています。あの頃は楽しかったですが、一方で大変すぎたと思っています。ツイッターでも問題になっているクソリブ問題が当たり前のようにあったからです。当時は荒らしとか粘着と呼んでました。

 ああいうネガコメは心を折りますが、人気が出ると現れる必要悪みたいなものとも考えています。そりゃ、無い方が嬉しいですが、人はそれこそ十人十色で、実世界でもああいうタイプの人間はおられます。ネットで困るのはそういうタイプの人間を実世界より敬遠しにくいぐらいでしょうか。

 あれこれ意見はあるようですが、とりあえずこれぐらい静かなブログになるとネガコメどころか、コメ自体が入らなくなります。それはそれで寂しい半面、心の平和は保てます。何事もトレード・オフなんだろうと考えている次第です。


 現在の小説路線ですが、とりあえず年内は続くだけのストックがあります。夢は印税生活ですが、どれだけ甘くないかを学習させて頂いています。とりあえず老化防止の頭のトレーニングぐらいで楽しませて頂きます。

 そうそう、二十周年まで続くかどうかは、そこまでブログ・サービスが生き残っているのか、さらに私の健康がどうなっているのかのサイバイバル問題になっている気がします。まだ早いとも言えますが、そろそろ同年齢の知人の死亡が話題に出始めているもので。コロナだって罹患すればリスクの高いグループに近づいています。

 そう言えばかつての論客もどうされておられるやら。まだ元気と信じたいですけどね。