永遠に来ないのじゃないのかと漠然たる不安さえ抱く今日この頃です。まあこれだけ品薄になるとホンダドリーム店が優先になるのは理解します。その点では失敗したかと思わないでもありませんが、後のメインテナンスを考えると・・・
ドリーム店だってちゃんとやってくれると思いますが、担当の責任者が変らない方が個人的には好きなんです。個人経営の店は逃げ場がないですからね。
さてと言うわけじゃないのですが、しばらく見ていなかったレビュー動画を見ていました。レビュー動画はあれこれ役には立つのですが、違和感を抱く時はあります。たとえばプロのレビュー。さすがに手際よく仕上がっていますが、
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手放しで褒めすぎだろ
レビューですから比較対象があっても良いのですが、ちょっとエグイと思ったのはずっと乗り継いでいたハーレーとの比較でした。ジャンルが違い過ぎるだろうです。
この点はハーレーに限らず大型を乗っている人に出やすい通弊の気がしました。ここも誤解ないようにして欲しいのですが、そういう人でもちゃんとレビューしている人もいます。ですが、パワー不足だとか、振動を強調され過ぎると、
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そんなものは当たり前だ!
この辺は、そういう物を求める人が買ってはいけないのアドバイスと見なせない事はありませんが、この情報社会ですから、10馬力も無い小型バイクの能力の限界ぐらい承知で買おうとする人の方が多いと思っています。
それと目に付くのは50ccの旧モンキーとの比較です。したって悪くないのですが、フォルムは受け継いでいる部分はありますが、中身もコンセプトも別物でしょう。旧モンキーはクルマに載せて出先で楽しむコンセプトはあったはずです。
そのためにあれこれ妥協している部分は多々あります。それが味として人気を集めてたのは認めますが、今のモンキーは普通に走れるのがコンセプトだと思っています。だから面白みがなくなったとするのはわかりますが、返す刀で面白味がなくなってしまい価値は無いは言い過ぎの気がします。
比較的参考になるのは、実際に買って走り込んでいる人のレビューです。なんでもそうですが、使い込んでこそわかる部分は大きいからです。使い込むことでわかるメリット、デメリットこそ本当の実感の気がします。
どんなバイクにもメリット、デメリットはあり、その差引勘定が評価になります。もっとも買って乗り込んでいる人のレビューにも弱点はあります。レビュー動画を上げるぐらいですから、気に入ってしまってるバイアスが発生します。
バイクなんて取り回しの難儀さ(維持費用も含む)と走行性能のトレードオフの部分がある乗り物です。どういう点を重視するかは乗り手の価値観の問題に尽きるぐらいです。クルマだってそういう部分はありますが、バイクの方が遥かに大きいですからね。
ぶつぶつと書きましたが、様々な角度からのレビュー動画あるのはありがたいことで、あれこれと想像だけは膨らみます。結局のところ、自分で乗ってみないとわからないのがバイクですが、15か月は待たせ過ぎがやはり結論になりそうです。