バイク待ち14ヵ月

 相変わらず音沙汰無しです。もっとも来る時には突然連絡が入るわけですから、前兆はないのですけどね。ちなみに待っているうちに2023年度のニューカラーが発表されていまして、そっちの方が良いと思ったりしていますが、このまま待ち続けているうちに変わったりしてなんかも妄想しています。

 なにかバイク関連の話を書きたいのですが、電動バイクって普及するのだろうかは関心はあります。クルマは流れとして電動化は確実にありますから、バイクもにもなっても不思議とは言えないでしょう。電動バイクには興味は無いのですが、普及が進めばガソリンスタンドが減って給油にも難儀しますからね。

 電動のクルマもバイクも走行性能は実用レベルに達しているそうですが、最後のネックはバッテリーになりそうな気がします。ここもあえて一つに絞れば、

    充電時間
 ほかにもバッテリーの劣化問題もありますが、とりあえず充電時間になりそうな気がします。ここも改良は進んでいるようですが、現時点ではガソリン給油に較べると遥かに長いはずです。実情に疎いところもありますが、仮に30分になっても長すぎる気がします。

 それと充電場所の問題もあります。家庭でもコンセントにつなげば充電できるのはメリットでしょうが、一軒家なら出来ても集合住宅では難しいと思います。バイクなら電動自転車のようにバッテリーを取り外して家の中で充電も可能かもしれませんが、ここもバッテリーのサイズ問題が出てきます。

 この辺は電動車の普及は充電ステーションの普及とセットになるはずで、ステーションでは充電時間の有効利用のために休憩施設や買い物施設と一体化したものが登場すると予想できますが、充電時間が長いと広大なスペースが必要そうな気がします。

 充電待ちも乗り物文化が変れば、意識も変わり、充電のための待ち時間も、

    それは当たり前
 そうなって行くでしょうが、これから迎えるのは過渡期です。つうか過渡期を経験しているうちに寿命が怪しくなります。寿命は大げさといても、バイクに乗れる体力は確実に怪しくなります。

 個人的にはバイクはガソリン仕様で良い気もしていますが、バイクだけガソリン仕様で生き残ってもガソリンスタンドの減少は避けられません。需要が少ないですからね。

 なんだかんだと言っても世の流れは一度傾きかけると猫も杓子も状態になります。たとえは悪いかもしれませんが、レコードが滅び、レコードに取って代わったCDもネット配信に衰退しているのをこの目で見ています。カセットがあったなんて言っても昔話も良いところです。

 はてさて十年後はどうなっていることやらです。もっとも十年もすれば、わたしの体力の方がバイクに無理になってますけどね。もし長生きすれば、昔はクルマもバイクもガソリンで走っていた時代があったなんて話をしているのかもしれません。