とある朝ですが、スクーターのエンジン始動のためにセルボタンを押すと、
動きません。キックでかかったので実用的には困りませんが、セルで動いてくれた方がラクチンです。こういう事態は前にもあり、その時は一番ポピュラーなバッテリーの衰えでした。ただバッテリーの場合は、それなりに前兆症状が現れます。だんだんとかかりにくくなるとかです。
前回のバッテリー交換から2年以上は経っていますから、少し早いですがバッテリーの可能性もありますが、それ以外の可能性もありそうだって感触でバイク屋に。バイク屋も、
電圧をチェックすると11.7ボルトだったのでバッテリー交換をしたのですが、
バイク屋は、
まだ12Vじゃなかったみたいで、今度は12V以上を確認して、
症状は変わらずバイク屋の顔色が悪くなります。そう修理の難度が跳ね上がったのです。
願いもむなしく、
原因はセル・モーターの故障です。走行距離としては毎日乗ってはいますが、8年ほどで1万5000km程度です。短距離通勤ですからそんなものです。この程度でセル・モーターは、
バイクにそこまで詳しいとは言いませんが、セル・モーターなんて、そうは簡単に壊れないと思ってましたし、バイク屋の常識的にもそうみたいでした。ハズレをつかんだぐらいとしか言いようがありません。人生初体験のセル・モーターの故障でしたが、修理費用は、
これも誤解されるとバイク屋に悪いですから、
- セルモーター交換費用
- バッテリー交換
- オイル交換
この合計ですから、相場的には勉強してくれていると思ってます。それでもここまでの修理費用が発生すると複雑なところはあります。購入価格が20万円ぐらいだったはずですから、8年乗っているのですから、この際、買い替えなんてのが頭に浮かびました。
ただコロナ不況でうちも苦しんでいますから、新車への誘惑は飲み込んでオシマイです。修理さえすれば、ちゃんと走ってくれます。買い替えるなら、取り換えたバッテリーの寿命が来る頃ぐらいでしょうか。その頃にはコロナから日常に回帰していて欲しい。