コロナの影響異聞

 エミの青春の連載を始まったのが3/31で、連載が終わる頃にはコロナも何らかの目途が立っている期待をしていましたが、ここまでの騒ぎになるとは予想を越えていました。真剣に経営がいつまで保つかを心配している日々です。

 とにかく新種で未知のウイルスでわからないことが多く、そのために日々新しい情報が乱舞しています。この辺は情報も出ますが、情報に基づく仮説が花開いている感じもしています。私もあれこれ思うところはありますが、コロナ対策を直接触れるのは今日は控えたいと思います。

 とにかく本業がヒマですし、出歩くこともままならない状態ですから、情報収集だけやっていますが、今はある種のパニック状態ぐらいに見ています。東日本大震災の時に少し似ていますが、あの時より瞬間最大風速は弱いですが、その代わりに吹き止まないぐらいの感じです。

 そこで興味深い現象をいくつか見れました。典型的なのは豊富な知識と経験があり、優れた著書もありながら、お人柄は、

    あんな人だったんだ
 これが周知されたと言うか、カミング・アウトを続けられてるのです。まあ、あれだけ続けばちょっとした失言じゃないのは間違いないでしょう。コロナさえなければ広く知られなかったのにと思った次第です。今後は著作に力を入れて頂きたいと思いますが、著書に現在の影響が反映されないかだけ老婆心とさせて頂きます。


 これじゃ短いですね。神様とその愉快な仲間たちはもう良いと思いますから、誰にしようかな、まず紹介としてwikipediaより略歴を、

略歴
1983年 新潟大学教育学部附属長岡中学校卒業
1986年 私立灘高校卒業
1992年 東京大学医学部医学科卒業
1997年 司法試験合格
1998年 東京大学大学院経済学研究科を単位取得退学
2000年 東京大学大学院医学系研究科を単位取得退学
2003年 東京大学より博士号(医学)を取得
 文句のつけようがないぐらい立派な学歴かと存じます。この世に医師と弁護士の二つの資格を得ている人間がどれほどおられるかと言えば、そうそうはおられないと思います。それと高校時代も驚かされます。wikipediaより、

高校では文系を選択していた。灘高から11人が東大理IIIに合格したが、米山は一次の点数(自己採点)がトップだった。

 経歴のうちで単位取得退学を知らなかったのですが、大学院の目的の一つに博士号の取得があります。これを取得するために大学院博士課程のカリキュラムをまず取得する必要があります。ただこれだけでは博士号を得られず、博士論文を認めれる必要があります。

 単位取得退学とは博士課程のカリキュラムをすべて習得しているが、博士論文が認められていない、もしくは受けていない人になるそうです。畑が違うので実感しにくいですが、修士号以上、博士号未満みたいな扱いでしょうか。

 外野から見ればそこまで取得しているのなら論文を書いて博士号取得まで頑張れば良さそうに見えますが、就職との関係とかで単位取得退学で終わられる人もおられそうです。

 この方がどういう理由で博士号を取得されなかったのか理由は不明ですが、ひょとっしてこれが原因ではなかったかと思うのもが見つかりました。元ツイートは削除されていますが、

 相当捻って読ませて頂いてもストレート過ぎる医者への揶揄です。言論の自由はありますし、しばしばこういう医者叩きに遭遇しますから、気持ちは良くありませんが、そういうお考えの人だろうと思った次第です。

 ところが思わぬ展開になりました。このツイートに反応した者に対して、これは決して医者を揶揄したものでないとの大反論を御展開されたのです。これを強弁・詭弁として再反論する者もおり、プチ炎上ぐらいになっていたと思います。

 それを見ながら考えていたのですが、もしこのツイートが本気で医者を揶揄したものでないと考えておられるのなら、

  1. 単位取得退学のエピソードから、文章表現力になんらかの大きな欠点を抱えている
  2. コロナ騒ぎの影響で、精神的になんらかの変調を来している可能性がある
 どちらであるかは判断しようもありませんが、個人的にはコロナの社会的影響のためではないかと考えています。そうであればSNSはお勧めしません。しばらくお休みなられたらどうかと思った次第です。