Youtubeにはまっているところがあるのですが、Youtuberははっきり言って面白いです。感想としてブログ全盛時代と似ている気もしています。とにかくジャンルが幅広く、バラエティー系からスノブな専門系までなんでもありなところが良いと思います。
だいぶ前に英語学習法のチャンネルを紹介したことがありますが、英語学習法だけでもどれだけあるかってぐらいチャンネルがあります。それに語学学習系を含めるとまさにテンコモリ。
夜行バス、フェリー、寝台特急も最安値からロイヤル・スウィートまで体験チャンネルがまさに目白押しです。ただひたすら金属を磨くチャンネルだけでもズラズラです。どうも受けが良ければ後追いがワンサカ出てくる状態になっているようで、業界としての活気が感じられます。
もちろん玉石混交も良いところですが、動画の長所を上手く活用していると思います。動画とは動くことに最大のメリットがあり、静止画やましてやテキストでは表現しきれないところに威力を発揮するとして良いでしょう。
画質に関してもかなり本格的なところもあれば、それこそスマホ一つで作っているのじゃないかってところまであります。それと音声がイマイチのところが多い感じです。でもそういう荒削りのところも活力を感じます。同じ企画をマネしまくる点もです。
これは私の勝手な思い込みかもしれませんが、手軽に参入できる分だけ競争が激しく、予算的な制約が厳しい分だけ、アイデアに命を懸ける真摯さを感じます。さらに結果はダイレクトに現れ、反応はコメに直撃みたいな状態です。
それでも見る方にすればタダですから、面白ければ、興味深ければ見ますし、面白くなければ同工異曲のチャンネルはテンコモリありますから、さっさと他に流れます。
最後はジジイの独り言みたいなものですが、ネットが広がり始めたころは、HPで画像を使うだけで重くなるから注意があり、ウッカリそんなサイトを開くと固まって動かなくなったり、ひたすら画像が出るまで待ち続けるは常識でした。それがここまで手軽に動画を駆使できるようになったのに感心しています。
良い時代になったものです。
