梅雨明けネタガレ

フィギュア・スケート選手の件を書こうとは思っていたのですが、どうにも上手くまとまらずボツにしています。ここに時間をかけすぎて今日はタイムアウト。平和すぎる日常の話にしておきます。

7/1に開業10周年を迎えたためでもないでしょうが、ボツボツと補修が必要な個所が出ています。その中でも非常に平和な話題として診察室のPCの事を少し。診察机は両袖式で、片方の袖はボックス様になっていまして、そこにデスクトップを収納しています。つまりはそこからコードが延びてディスプレイ、マウス、キーボードが机の上に出てくるスタイルです。

別にそれ自体は「ありきたり」の配置なのですが、なぜか今年はPC本体の熱が個人的に耐え難くなっています。これは別に今年に始まった事ではなく、毎年のようにと言うか、いつもPC本体は過熱し診察机周辺を暑くするのですが、歳のせいか非常に応える気がしています。もっとも以前から暑さは問題で対策として、

  1. 机の袖の裏板に大きな換気口を開ける(自分で開けました)
  2. 小型扇風機を配置し冷却する(ちなみに3代目)
しかし、この程度の対策では「たまらん」が今年です。いくら扇風機で熱気を追い出しても、追い出された熱気が診察机周辺に漂うのでやっぱり暑いです。現在のところ究極の熱対策である「PCをオフにする」にしていますが、これはこれは不便で寂しいと言うところです。この際、なにか抜本的な対策を考えなければならないです。


まず思いつくのはエアコン自体の設定温度を下げるはあります。これについては診療所全体のエアコンの問題があり、診察机周辺を快適にしようとすれば、診療所が冷えすぎるが起こります。ここまで解消しようとすればエアコン全体の問題に手をつけざるを得なくなり、費用は鰻上りになる上に効果は未知数になります。診療所のエアコン問題は2回の大改修を経て現在に至るですが、2回の大改修もエアコンを動かさないと効果は予測できなかったからです。実は今でも不満は残っています。

エアコン問題は小手先ではどうしようもないので棚上げです。では局所の涼感の常套手段である扇風機を診察机周辺に配置すると言うのは考えられます。これについては設置場所の問題と、「見栄えが悪い」で個人的に却下です。あんまりスペースの余裕がないものでハイ。


うんうんと考えていたのですが、やはりPC本体が机の袖の中にあるのが問題だろうに思考が戻って来ました。PC本体が熱いのですからこれを買い替えてiPadなりのタブレットにしてしまうは手としてあります。ただiPadはネットを見るだけなら良いかも知れませんが、頻度は少ないですがPCで書類仕事もあります。書類仕事となるとiPadは少々使いにくいんじゃないかと見ています。iPad案は魅力的だったのですが最終的には却下としています。

最終的に思いついたのはデスクトップにするにしてもデスクトップ本体を移動させてしまおうです。PCの無線化は進んでいます。マウスやキーボードは無線に余裕で可能です。LANも前に苦心惨憺して導入していますからこれまた可能になっています。問題はディスプレイです。これが果たして可能かどうかです。さっそく調べてみると「どうも可能」なようです。

ここで問題なのは現在のPC及びディスプレイが少々旧式な点です。マウスやキーボードに較べるとディスプレイの無線化は少しだけハードルが上るようで、キッチリ調べてはいませんが、現在のモノでは少々対応が怪しそうって感触です。今でも相当重くて「うんこらせ」状態なのに、これ以上の負担は無理がありそうてなところです。色々考えた末に出た結論は、

    この際、PC一式を買い換えたほうが効率的♪
ディスプレイは開業時に買ったものですし、PC本体だって2代目で相当ガタが来ています。きっと前に買った時よりも安くなっているはずですから、開業10周年を記念して一式チェンジです。よっしゃ、業者に電話だ・・・で「すぐに」と返事があったのですが来ないですねぇ。

出入の業者も開業以来の付き合いなんですが、メインテナンス部門は迅速対応で満足しています。問題は営業部門です。ここも担当者は開院以来同じでなおかつ非常に優秀な人物なんですが、問題は優秀すぎたのが今となってはネックとなっています。なんと昇進を重ねて社長にまで御出世されているのです。小さな会社なので社長と言っても陣頭で頑張られるのはわかるのですが、忙しすぎてうちの様な小口までなかなか手が回らないのです。

でも連絡したのでそのうち見積もりもってくるでしょう。あんまり遅くなるようならまた連絡すれば良いだけです。うちの職員の予想では今月中に対応できるかどうかが問題じゃないかと言ってましたが・・・お盆までにはなんとかなるかなぁ?