前回エントリーが予想以上の反響だったので、この話題が書きづらかったのですがそろそろ良いでしょう。
まずWikiJBMに対する皆様のお考えを最大公約数的にまとめます。もちろん私の考えと言うバイアスは入っています。
- JBM集を作る事の意義はある。
- 意義はあるがJBMをまとめることにより悪用、揚げ足取りからの誹謗中傷、個人攻撃につながる懸念がある。
- 理想は論議過程からオープンにする事だが、スタートは医師限定のクローズで行う方が無難である。
- 一般公開の程度、範囲はクローズで初期議論を行なってから検討したほうが良い。
そういう訳で厳密な医師認証法を考案していましたが、厳密にすればするほど敷居が高くなって肝心のWikiJBM参加者は減りますし、どんなに厳密化しても悪意で参加するものは排除できません。極論すれば厚生労働省の医療技官も医者です。医者と認定できても考え方は一枚岩では決して無いと言う事です。
どのみち排除できないのなら敷居はそんなに高くなくても良いんじゃないかと考えています。実は相当厳格な認証法を思いついたのですが、厳格すぎてそれでは参加者がほとんど期待できなくなってしまいます。また厳格さは相当な個人情報の提供を意味し、それだけの情報を提供するのに、私が相応しい人間かどうか信用してくれるかにも大きな疑問符がつきます。
そこで厳格案はやめてもう少し敷居の低い案にしようと考えています。具体的には、
- 参加資格に医師であることを明記しておく。
- 参加希望者は自分が医師である事をアピールする内容を自由形式で書いてもらう。
- それを読んだ私が参加資格の判断を下す。
皆様の意見をお待ちしております。