謎のレポート(第3話)スカウト

 オレの好きなシノギはスカウトだ。男がやられたらボッタクリだが、女を狙うのがスカウトだ。男と同様にどこかの店に連れ込んでボッタクリもあるが、男と違って女は他に使い道が多いから好きだ。

 男と違って女は、女であると言うだけでカネを稼げるんだよ。どんなに借金を背負わせたって、女は体で返せるってことだ。そうなった女を買い取ってくれる風俗店もいくらでもある。ヘルスとか、ホテトルとか、ソープだ。

 スカウトで何が楽しいかだが、スカウトした女とやり放題できることだ。やるだけやって、飽きたら売り飛ばす。だから手のかかるスカウトをすっ飛ばして女をさらうのもよくやった。

 連れ込んでレイプして、レイプしたことをネタに脅迫してやるんだよ。そうなるかって、そんなもの大人しくなるまでレイプしまくれば女は大人しくなる。女なんてそんなものだ。仕上がって飽きたら売り飛ばす。


 スカウトはオレの天職みたいなものだが、それを教えてくれたのが委員長だ。エエとこのお嬢様で美人だった。それじゃ足りないか、学校のマドンナぐらいに思えば良い。だがツンツンしやがって、オレに説教まで垂れやがった。だからオレは委員長をやることに決めた。まあ、美人だから単にやりたかったのも理由だがな。

 委員長だが、オレの家の前を通ることがある。塾とかだと思う。オレの家は夜はオレ一人だ。お袋は夜の商売に行って深夜まで帰ってこない。まあ、オレが女を連れ込んだって気にもしないだろう。お袋だって、しょっちゅう男を家に連れ込んでるからな。

 まあ、あの時はさすがのオレも初体験だったから手際が悪かったな。喧嘩で相手を殴るのは慣れてたが、暴れる女を抑え込むのというか扱いが下手だった。ロープを用意しといて良かったぜ。

 それでも大仕事で縛り上げるのに手こずりまくったが、ついに委員長も御開帳だ。後はゴリゴリと突っ込んで行き、ガンガン突きまくってやった。いやぁ、最高だったぜ、女ってあんなにイイものだって教えてもらったな。だが、オレも早かった。初体験だからしかたがない。そういや、処女って本当に血を流すのも見たぜ。

 それよりオレが覚えたのは、あれだけ大暴れしていた委員長が一発やったらすっかり大人しくなったことだ。グッタリしてすすり泣いていやがった。もう大丈夫だろうと思いロープを解いても体を縮めてるだけだった。

 そこで全部ひん剥いてやった。抵抗をしようとはしてたが、弱々しくなっていていたぜ。そして記念写真だ。委員長のアソコもしっかりな。委員長だって大事な初体験記念だから欲しいはずだ。

 そしたらムラムラしてきやがった。そりゃそうだろう、裸の女がいれば突っ込みたくなるのが男だ。口では嫌がっていたが、処女の時がウソみたいに大人しくなり、あははは、五発やってやった。


 委員長で次に学んだのは記念写真の威力だった。あれだけ高慢な女がなんでも言うことを聞くようにすぐなったぜ。呼び出しをかければ飛んで来るようになり、委員長は放課後の塾とかの代わりにオレの家で女の体のレッスンに励む事になった。

 委員長はアソコも渋々だったが、口で咥えるのも、カマを掘られるのはもっと嫌がった。下手に咥えさせて噛まれても困る。そこでまず縛り上げてカマを強引に掘る姿勢を見せてみた。口よりカマを猛烈に嫌がってたからな。

 そりゃ、もう必死で頼み込んで来たぜ。当てがったら半狂乱状態になり、オレの要求するすべての条件を飲んだよ。委員長はオレの性奴隷になり、すべてを捧げる誓約書を何度も読み上げ、泣きながらサインしたぜ。

 カマを避けたい一心の委員長は泣きそうな顔をしながらオレを咥え込んだ。そこから乳を搾れるようにさせ、美味を楽しめるようにしてやった。一発済んだら口でお掃除するのも習慣づくまで教え込んでやった。

 お口のレッスンが終了したら、また縛り上げてやった。委員長は騙されたと悔し涙を流していたが、心地よい委員長の悲鳴を聞きながらカマを掘り進み祝貫通だ。これで委員長はめでたく女の穴をすべて使えるようになったってことだ。

 委員長の初カマを頂いたことで誓約書は反故になったようなものだが、せっかくカマも女にしてやったのに猛烈に嫌がりやがったんだ。二度とゴメンぐらいの感じかもしれん。だから新たな誓約書を持ち出した。

 前のと内容はさほど変わらない。新味としてはオレに命じられれば誰にでも股を開くのを付け足したぐらいかな。それと今回の交換条件は委員長が誓約内容を守る限りオレはカマに手を出さないが、破ればカマは掘り放題だ。これも明記しておいた。

 内容を読んだ委員長は拒否したぜ。また騙されるだけと思ったのだろう。だから同じ手を使ってやった。両足と左手を縛り上げ、委員長のカマに当てがってやったのさ。半狂乱状態になった委員長はようやく観念した。

 最初に拒否した分だけ念入りに誓わせてやった。まずアソコを後ろから貫き、その状態で誓約書を死ぬまで守ると誓わせた。そこからガンガン突きながら誓約書を読み上げさせ、オレがイクまで何度も繰り返させた。

 オレがイッた瞬間にサインだ。委員長はオレに注ぎ込まれるのをしっかり感じながら、縛られてない右手で書いたぜ。優しすぎる条件だが、あの頃のオレは掘ったらウンチが付くカマにはそれほど執着がなかったんだよ。


 実は他の狙いもあった。小遣い稼ぎだ。まず委員長にやらせたのは放課後の有料公開ストリップだ。客はすぐに集まった。委員長は絶望的な顔をしていたが、尻をポンと叩いたら脱ぎだした。下着になったところで、

「もう許して」
「ここで終わってどうする。尻が好きか」

 委員長の手は震えてたが、観念したようにブラを外しパンティも脱いだ。見てる男連中は大興奮だ。そりゃ憧れのマドンナの美人委員長の素っ裸だからな。もうやりたくてウズウズしているのは丸わかりだ。

「一発一万円だ。用意してきたら、やらせてやる」

 委員長が恨めしそうな顔で睨んでいたが、もちろんやらせたよ。これも公開ストリップからのまな板ショーにしようと思ったが、さすがに教室でやるのはリスクが高いわ。先公に見つかったら、さすがに面倒だ。

 そこで個室でやらせることにした。学校にそんな個室があるかってか。それがあるんだよ。トイレだよ、トイレ。客が座って、委員長が跨って腰を振れば済む話だ。委員長は嫌がったが、尻を軽く叩いたら観念して男子トイレに入ったぜ。

 個室に入っても渋ってやがったな。「お願い許して」とか、「やめて」とかなんて声も聞こえた。仕方がないから尻が待ってるぞとアドバイスしてやったよ。やがて委員長が入れられた時に出すお馴染みの「うっ」があり、しばらくしてパンパンとリズムの良い音がトイレに響きだした。

 出てきた時は、ブラウスの前ははだけ、ブラはずらされオッパイ丸出しで、スカートも脱がされ、汗だくになってやがったぜ。昼休み中やってたからな。まあ一発じゃないだろうが、そこはサービスにしておいた。

 こうやって委員長の昼休みは、トイレの個室で腰振りをやって穴兄弟を量産する時間に変わったわけだ。放課後もやらせたかったが、オレだってやりたいんだよ。オレの家に連れ帰って腰振りのトレーニングだ。接客は大事だからな。


 ここなんだが昼休みにトイレで腰を振らせても一万円にしかならねえんだ。中坊相手に値上げも難しい。知恵を絞ったぜ。中坊じゃなく、もっとカネがある奴に委員長を買わせれば良いってな。ネットは便利だぜ、すぐに客は集まってきた。ロリコン好きの変態野郎がな。

 ああいう連中はたんまり出してくれるのもオレはその時に覚えたぜ。あんなに払ってくれるなら、最初からそいつらに委員長を買わせておけば良かったと後悔したぐらいだ。昼間買い切りでもポンと払ってくれやがる。

 委員長のトイレの腰振りはやめにした。その代わりに、登校してきたら客のクルマに押し込んでホテルに行ってもらったよ。そのまま放課後までベッドで頑張ってもらう。委員長だってトイレよりホテルのベッドの方が嬉しいだろう。

 委員長の昼間の居場所は学校からホテルにチェンジだ。学校? 定期試験? そんなヒマが委員長にある訳ないだろうが。委員長には学校なんかより大事なベッドが出来たんだよ。生理中の委員長を買いたい変態客もワンサカいたしな。


 かくして委員長の学校での勉強はなくなったが、その代わりにオレが教育してやった。オレが教えてやったのはイクだ。女はそうなるはずなのはエロビデオで知っていたし、オレも委員長がイクのを見たかった。委員長にも女の楽しみを学んでもらわないとな。

 オレも初めての女だから苦労したぜ。あん時はオレが初めてイカせたと喜んでたが、たぶん違うな。委員長は朝から放課後までベッドで毎日頑張ってたから、ロリコン変態客に開発されてイカされてたんだろう。

 それでも委員長もオレの前ではイキたくなかったみたいだぜ。だからイキそうになっても耐えに耐えていたんだろう。見たことがないぐらい悶えまくり、喘ぎ声も上げまくりだ。それでもついに来たぜ、

「あっ、あっ、もうダメ、許して、お願いイッて・・・お願いだからイッて・・・もう、もう」

 委員長は頑張り過ぎたんだと思う。突然背中をぐっとそらせたかと思うと、

「あぁぁ、ダメ・・・」

 絶叫と共に派手なイキ姿を晒してくれた。オレも嬉しかったぜ、教育目標の達成だからな。委員長も泣いて喜んでいた。そりゃ、女の楽しみだし、喜びだから、泣くほど嬉しいのは当然だろう。

 委員長が既にイクを覚えていたのは後から思った事だが、そこからはオレが教育したはずだ。委員長は一度イッたらグッタリしてやがったんだ。だが女はそうじゃないのはエロビデオで知っていた。

 女は連続でイケるはずなんだよ。委員長にそんな楽しみも学んでもらわないとな。そうなるには時間がかかった。でもなったぜ。ついには止まらなくなったし、ぶちこんでイクまでも早くなったからな。あれも学んだな。女は体で一度覚えたら、そうなるんだってな。

 その頃には委員長も股を開くのに抵抗が少なくなってたぜ。やる前に愛撫してやったら喘ぎ声も素直に出すようになっていたからな。すぐに濡れるようになったし、そこからぶち込めば悶えまくりの、イキまくりだ。あれこそ体のためになる良い教育だ。保健体育の実習みたいなものだろう。


 委員長がどうなったかだが、オレのダチに委員長の家の事に詳しいのがいて聞いた話だ。委員長が誰にでも股を開くヤリマンのビッチになったのは、オレのクラスから学年、学校、さらに町中に広がって行った。まあ、あれだけ穴兄弟がいればそうなる。

 そこまでになれば親の耳に入る。入らねえ方が不思議だ。さてどうなったかだが親父さんは激怒したよ。そりゃ、するだろうが、激怒した方向が斜め上だったな。委員長の家と言うか一族は政治家一族ってやつらしい。親父さんも市会議員であるぐらいはオレも知っている。

 政治家は体面を気にするそうだ。皆様の清き一票のためだろう。ぶっちゃけ身内のスキャンダルに神経質になるそうだ。へぇって程度の話だが、委員長は我が家の恥、一族の恥って感じで家に監禁状態になったそうだ。

 これもちょっと懲らしめる程度じゃなく、そのまま家に閉じ込めて飼い殺しにするぐらいの勢いだったらしい。まあ、殴る蹴るぐらいはしてたんだろう。ひょっとすると、メシも与えず餓死させようとしてたかもとダチは言ってた。

 そこから委員長は隙を見つけて逃げたしたんだ。だが逃げ出したと言ってもまだ中学生だ。親戚を頼ろうとしたが逆に捕まりそうになり、女友だちにはビッチと軽蔑されて相手にされなかったらしい。


 委員長は自分で体を売ってたよ。とくに夕方は必死だったらしい。買ってもらえないと野宿だからな。だが買い叩かれまくったようだ。だがなオレと言う仲介者無しでの直接交渉じゃ、足元を見られまくられるわ。

 夜だってホテルでやられるだけやられて料金なんて払う奴は殆どいなかったんじゃないかな。腹が減ってパン一個のために股を開いたとも聞いてるし、それすら買ってもらえず、やり捨てられるのも多かったらしい。客引きやってたら集団で襲われたのもあったみたいだ。

 さらに委員長は妊娠した。あれだけやられればそうなるぜ。誰の子どもかなんか、心当たりがあり過ぎて委員長にもわからんだろう。だが、堕ろしたくともカネがない。行くところも、頼るところもなくなった委員長はオレのところに転がり込んで来た。

 オレは優しいんだ。子どもは堕ろしてやったし、その費用も出してやった。利子はたっぷり付けたけどな。それだけじゃない、オレの家においてやってメシも食わせたし、借金を返すための客もちゃんと斡旋してやった。


 あの頃の委員長の懸命さを思い出すぜ。オレやダチたちにも媚を売りまくり、股を開きまくりだ。よほど家から出ていた間が辛かったみたいだ。あれだけ嫌がってた女のカマも嬉々として差し出して掘らせていたからな。

 オレはそうなった委員長の行き場を考えてやった。良い買い手が見つかったんだよ。これで委員長も居場所が出来るし、メシだってありつける。仕事だってオレが教え込んでるから何の不安もない。連れ去られる時に委員長は悲鳴を上げて泣いて喜んでたぜ。

 そんな事よりオレが驚いたのは委員長の値段だ。あんなにカネになるのは委員長が最後に教えてくれたようなものだ。これだったらもっと早く売り飛ばしておけば良かったよ。

 その後のオレは委員長で女の扱いのノウハウがわかったから、新しい女を次々に餌食にして、楽しみまくった後に客を取らせ、飽きたら売り飛ばしていた。それが今に続くスカウトだから女を扱わせたら筋金入りってことだ。


 それでも委員長は懐かしいぜ。委員長もオレの筆下ろしの相手をさせてやったから光栄に思えよな。委員長だってオレのお蔭で女の穴がフル活用できるようになったし、すぐにスタンバイOKになれるようにもなった。イクのだって早くなったし、突っ込まれてる間はいくらでもイケて楽しめるようにもしてやった。

 さらにだ、そうしてやった体にピッタリの職場に就職させてやった。あそこなら女に生まれた幸せと喜びを満喫できるぜ。毎日好きなだけ腰を振れて、思う存分イケるからな。ああ、委員長にとって天国のベッド暮らしだ。

 それよりなにより女がどれだけカネになるか、委員長が体で教えてくれたようなものだから感謝してる。女はやるだけでも楽しいが、客を取らせればしっかり稼いでくるし、最後にボーナス付きだ。オレにとって女はそう言う存在だ。