紹介文は、
健一のプロポーズを受けたアリスが次に目指すのは結婚。健一の親に結婚の承諾を求めに行ったのですが、反応は最悪でNoでした。ショックを受けたアリスはユッキーとコトリに誘われて秋吉台からしまなみ海道のツーリングに出かけます。
大三島で泊ったのですが、そこに飛び込んできたのが健一が怪我をして入院したとの情報。ユッキーたちの助けを借りて東京の病院に急行します。そこで聞かされたのが健一の家の事情。いわゆる毒親だったのです。
アリスを手放したくない健一は親への引き合わせた時の態度を反省し、毒親との絶縁を決心します。そこに旅の仲間が絡んだおかげで大騒ぎになりますが、二人は無事結婚できるのでしょうか。
結局のところアリスは三部作になってしまいした。この辺はお相手の健一のキャラの立て方が不十分と言うか、物足りなかったと言うか、もっと膨らましたかったのがあり、最終的には化け物とか怪物級にさせてもらいました。
ツーリングの方は行き先に困り果てて秋吉台にしています。秋吉台だけでは周囲は行き尽くしているようなものですから、そこから下道でしまなみ海道を目指すツーリングです。
登場人物としてユッキーやコトリの他にユリやユリのお母さん。さらには淳司やマナまで動員しています。ネタに困ったのは白状しておきます。
ツーリング日和シリーズもさすがにこれだけ書くと限界も良いところで、これで終わりにするつもりでしたが、なんだかんだでもう1作書いています。いつ公開にするかは未定ですが、小型バイクでのツーリング路線こそ継承していますが、リアルツーリング日和で登場人物もガラッと変えています。
そっちはともかく、アリスへの深情けで泣きの一作ぐらいにご理解ください。
