リアルアワイチ余談

 無事アワイチを征服できたのですが、小型バイクでどれほどアワイチ征服者がいるかどうかのお遊びの試算です。まずですがフェリーの時刻表からしてアワイチを目指す人は、

    8時半、9時半、10時半
 この3便の利用者になると考えられます。7時半や11時半も可能性はありますが、7時半は明石のフェリー乗り場に行くのに相当な気合が必要ですし、11時半となると帰りがかなり遅くなります。そうなるとフェリーに載せられる小型バイクは8台ですから3便最大で24台になります。

 出かけられるのは休日になりますが、これを仮に120日とします。ですが真夏とか真冬はチャレンジャーは減るはずです。ここも大雑把ですが半分の60日と考えます。ここに天候が加わってきます。雨でも突っ込むチャレンジャーは少ないでしょう。

 あくまでも概算ですが年間40日ぐらいがアワイチに挑戦できる日ぐらいになります。そうなると最大で960台になります。ただ私も経験したように定数の8台が満たされていると思えません。真夏や真冬のチャレンジャーを入れても一日平均として6台ぐらいじゃないでしょうか。

 そうなると年間で700台ぐらいになりますが、700台が700人ではありません。リピーターがいるはずです。あのコースは1回限りにするには惜しいからです。だから年間の新たな小型バイクでのアワイチ征服者は半分の350人ぐらいの可能性はあります。

 この辺は小型バイクでツーリングをする人口の少なさはあると思っています。アワイチは日帰りできるコースとは言え、大阪からでも難度が高くなります。そりゃ、全部で10時間ぐらいになりかねないからです。それも大阪から明石までの下道がセットになってしまいます。

 小型のチャレンジャーが少なそうな傍証ですが、5時間の間に覚えている限り1台も出会いませんでした。これもそうなると言われれば、そうなるはずで、小型バイクのチャレンジャーは1時間おきにしか淡路に上陸できません。

 その中で反時計回りのコースを取るものがどれだけいるかって話になってしまうからです。それと申し訳ないですが、スクーターに出会ってもツーリング中か地元の人かは区別がつきにくいですからね。

 私の粗すぎる概算がどれほど合ってるかは自信がありませんが、案外少ないのじゃないかと思った次第です。

 そうそう帰りのフェリーに行きのフェリーと同じ人がおられました。それとは別に黄色のモンキーもおられたので、ちょっとした連帯感が湧きました。西宮ナンバーでしたから、明石から1時間半ぐらいはかかるのだろうなぁ。

 なんか思ったのですが、小型バイクでアワイチにチャレンジするポイントは明石までの往復時間がどれぐらいかが大きい気がした次第です。だって、だって、フェリーが待ち時間も含めて1時間とすれば明石に帰ってくるまでで6時間必要になりますからね。

 そこに家からの往復時間が積み上がりますから、日帰りツーリングにしたら限界って感じもしました。もちろん限界を感じたのはアラカンの体力問題はありますけどね。