胎内市の堆肥から放射性セシウムが検出された問題で、市は9日夜、住民説明会を開き、微生物を使って堆肥を除染する方針を伝えた。
この問題は、胎内市で生産された堆肥から、去年8月、1キロあたり330ベクレルの放射性セシウムが検出されたもの。国の暫定規制値を下回っていたが、市は販売を中止して、堆肥1200トンを一時保管していた。
9日夜の説明会で、市側は、堆肥に微生物を散布してセシウムの濃度を100ベクレル未満まで引き下げ、その上で県外の企業に販売する方針を伝えた。これに対し、住民からは「どういうメカニズムでセシウムの濃度が下がるのかわからない」など、疑問や不安の声が出た。
市は今月中にも微生物を使った除染の実験を始める予定だ。
放射能と言うか核を食べるバクテリアの話は聞いた事があります。wikipediaからですが、
抗核エネルギーバクテリア
抗核の読みは「こうかく」。略して抗核バクテリア、または抗核菌、英名であるAnti Nuclear Energy Bacteriaの頭文字をとってANEBとも呼ばれる。
どうやって作られたかですが、
G細胞に含まれる、核を食べる遺伝子から作り出された核物質をエネルギー源にするバクテリア。
誰が開発したかですが、
大河内財団の協力の下で白神源壱郎博士らが開発
でもって抗核エネルギーバクテリアが作られた基となったG細胞とは何かですが、
ゴジラの細胞である
以上です。ゴジラ・ワールドに一度だけ登場した生物兵器です。テレビ新潟記事にある、
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微生物を使って堆肥を除染
この記事の面白味は「微生物を使って堆肥を除染」にもあるのですが、もう一つあります。
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市は9日夜、住民説明会を開き、微生物を使って堆肥を除染する方針を伝えた。
まず予算の作成権は市にあり議会には無いのが地方自治の原則です。つまり大真面目に提案したのは市であり、予算作成に当たり担当部署からの除染案は市長も裁可し承認している事になります。この市からの予算案を議会がさらに検討し承認していると言う事です。
微生物による除染効果への期待は、
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市側は、堆肥に微生物を散布してセシウムの濃度を100ベクレル未満まで引き下げ、その上で県外の企業に販売する方針を伝えた
今日は4/11、報道されたのは4/10、住民説明会が行われたのが4/9、さらに微生物による除染が市議会で承認されたのが3月ぐらいと思います。これが4/1なら出来の少々悪いエープリル・フールに出来るかもしれませんが、そうでないのは明瞭ですから日本語の四月馬鹿、いや「四月中は馬鹿でよい」風習がかの地ではあるのかしらん。日本も広いと思いました。