実は8周年と6周年が過ぎています

記念日ネタはネタの自由度が低いので、年数を重ねると苦しくなります。7/1が8周年で、7/2が6周年だったのですが、今さら書く事があんまりなくて、ついつい先送りにしていました。このまま流してしまおうかとも思ったのですが、やっぱりあげておきます。


つうても書く事があんまりないのですが、本業の方はさておきにさせて頂きます。リアルすぎて到底書けません。ですからブログの方にしますが、今年はコメントになぞなぞ認証を導入しています。非常に不本意だったのですが、ある時期からスパム・コメントが、それこそガサッ、ガサッと感じで舞い込むようになり、対応に追いまくられたためです。

あれこれ対抗策を考えたのですが、とりあえず通常のコメント認証を突破してくるのですから、もう一つ認証の壁を作らざるを得なくなり、コメンテーターの方々には余計な手間をかけて申し訳ないと思っています。この点については改めて御理解と協力をお願いしたいところです。


ブログの路線問題は7年目になっても難題です。実感しているのは医療崩壊路線が話題として旬を過ぎているところです。まあ、これだけやれば、今さら何を書いても、どこかの焼き直しみたいな話のオンパレードになり、書く方も読む方も食傷気味になるのはわかります。

そこで去年ぐらいから基軸は医療崩壊路線ですが、話題の幅を広げる方向を摸索しています。ただ難しいですね。旬の時事ネタの受けは良いですが、時事ネタの先端狙いでは、どこにでもある普通のブログになってしまいます。言ったら悪いですが、何にでもそれなりにコメントするテレビ有識者みたいな感じです。これでも医師のブログですから、基本は医療に置いて、出来る範囲で他の話題も扱う程度にしています。

「しています」とはしていますが、書く方にすればさじ加減が難しくて、7年目も苦戦しそうです。


それとエントリーを書いていて興味深いのは、渾身の力作であっても必ずしも受けない点です。案外、お手軽に書いた物の方が受けが良かったりします。この辺も難しいところで、私の興味と世間の関心が必ずしも一致しない点としか言い様がありません。まあ、渾身の力作は、力が入りすぎて「長すぎる」と言うのも理由かも知れませんけどね。

もちろん力作でも受ける時はあって、自慢みたいで申し訳ありませんが、幼児の不慮の事故の統計はムチャクチャ手間がかかりましたが、いかにも小児科医らしい快心作とは思っています。もっとも、毎回あんな凄い手間はかけられないのは白状しておきます。


ほんの少しだけ本業の方を触れておきますが、地味に忙しくなってきています。地味とは診察時間中にブログを見たり書いたりする時間が乏しくなってきています。このブログは平日連載を基本にしていますから、その日のエントリーが上れば、すぐに翌日のエントリーに取り掛かる必要があります。そのため、コメントを頂いてもレスは余裕のある時だけになっているのも御了承頂きたいと思います。

本業はともかく、このブログが来年7周年を無事迎えられるかどうか、それも注目しながら7年目もお楽しみ下さい。