紹介文としては、
夫婦になった剛紀と美玖の前に三台目のモンキーが現れます。乗っているのは美玖の部下の山名流花。流花は高三の時に体を売らざるを得ないところまで追い詰められ、それを社長に助けてもらい星雷社に就職しています。
そんな流花に見合い話が出ています。社長への恩義から受ける決心をしている流花でしたが、美玖は流花の本当の思いを察し、因縁の結婚式での逆転劇を仕組みます。
結婚式は美玖たちの予想さえ越える展開になりますが･･･
盆休み中はひたすら新作の仕上げに没頭していました。こんなもの小説を趣味として書いている人なら当たり前でしょうが、とりあえず書き上げてからの推敲、校正、校閲にひたすら時間がかかります。遺憾ですがブログの方まで手が回らず、休載を余儀なくされました。
次回作のツーリング日和23は22の続編で剛紀と美玖の結婚後のお話です。ツーリング日和シリーズはツーリング小説のはずで、なおかつ自分がモンキーを買ったのでモンキーが主役の小説だったはずです。
ツーリング小説はロードサイドムービー風にしたいと考えてはいるのですが、本来はサイドストーリーであるはずのラブロマンスの比重が重くなってしまっています。
ラブロマンスのエンディングは二人が紆余曲折の末に結ばれるのが王道ですが、この辺の作品から結婚後のロマンスにも重点を置く試みをしています。
ココロはラブロマンスだって夢物語ですから、結婚して夫婦になっても夢物語があっても良いじゃないかぐらいです。リアルでは遠すぎた夢を追ってみたぐらいでしょうか。
