パリ五輪終わる

 あれこれありましたね。一部有識者が絶賛しまくった開会式が、ものの2日ほどで醜悪の極みみたいに激変したのは興味深かったですし、五輪に限らず国際大会では定番のようになってきた誤審騒動はあそこまで行けば興ざめでした。

 勝つためにあれこれ術策を弄するうちに審判を味方に引き入れるのはありますが、あれだって、それなりに有利不利ぐらいならいなら、いわゆるホームタウンデシジョンですし、そんなものは国内外を問わずして普通にあります。個人的にはその一線を越えたものが出て来ています。なんて言うか、

    そこまでやったらシャレにならん
 どうなんでしょ、これが審判のAI化に進む契機になるとか。というか、AIで審判できない競技は排除されるとか。もっともですがAIとて買収に無縁とは言えません。AIのプログラムは人が操作できますからね。

 そうそう壁を登る競技がありましたが、なんか小柄な日本人選手では、手が届かい場所に最初の手がかりが設置されていたとか。あれも良く知らない競技ですが、ぱっと見て身長のある選手が有利な気がします。そうなるとみたいな話に今後なって行くのでしょうか。これも良くわかりません。

 ボクシングの話は可燃性が高そうなのでそっとだけ触れますが、公平性を期すために男子女子ではなく生物学的♂と♀にしないと死人が出そうです。つうか、あれが今後も認められるなら、国家の威信を懸けてる国が次の五輪なり世界大会に大量に養成して来そうで怖いです。

 なんか今後の五輪と言いうか国際スポーツにあれこれ影響が残りそうな大会ぐらいが感想です。