X(前ツイッター)がしんどくなった

 ツイッター(現X)も長くなりましたが、あれこれ改変がありシステムも変わっているようです。そのせいかTLの表示量も減っていますが、利用者も減ってるのかな。この辺はよくわかりません。

 わかるのは内容が変わっています。この辺はフォローする人の兼ね合いもあるでしょうが、どうにも重たいのです。もちろん昔から重いのも軽いのもあるのがツイッター(現X)ですが、流れてくるのはひたすら重いものばかりに感じています。

 なにが重たいかですが、ひたすら政治がらみが増えている気がします。政治について発言しても何も問題はないのですが、個人的には政治思想に縛られた発言が多くて辟易しています。

 政治思想って怖くて、これに縛られた人の発言の価値観は政治思想がすべてなのです。なおかつ賛同者も貼り付いています。うっかりクビを突っ込めば火傷しそうぐらいでしょうか。


 最近で少しだけ気にだけなったのがカップ麺のCMの出演芸能人を巡る騒ぎです。先に断っておきますが話題になった芸能人は顔も名前もまったく御存じない人です。それぐらいテレビを見ないですからね。話題になったのでTLの画像だけ見たのですが、わたしの率直な感想は、

    好みじゃない
 言うまでもなく個人の感想です。もちろんわたしが好みじゃなくても、わたし以外のより多数派の人が好感をもてば広告としては成功になります。まあ、現在はああいうタイプの人が人気を集めるのかとか、お笑い芸人で受けてる人ぐらいに思ったぐらいです。

 ここで「どうもらしい」ぐらいですが騒動の本当の原因はそこじゃないようで、その芸能人が政治にクビを突っ込んでいたからだようです。芸能人が政治にクビを突っ込んでも構わないのですが、政治に手を出すとそれがキャラ付けに大きな影響を及ぼします。

 それを売りにするのはもちろんアリですが、政治主張が強ければ強いほどコアな賛同者が出る一方で強烈なアンチも湧くのが政治の世界です。そういう傾向はX(旧ツイッター)でも強くなってるのをわたしはヒシヒシと感じています。

 これも個人の感想ですが、やっているのは企業による商品広告です。そういうリスクを起用するにあたって検討しなかったのだろうかです。もっと無難な人選の余地はいくらでもありそうじゃないですか。

 巨額の広告費をかけているはずですから、人選については慎重に慎重を期しているはずですが、あえて選んだのは・・・よくわかりません。そういう点を軽視されたのか、それがリスクになってもベネフィットの方が大きいと判断したぐらいでしょうか。

 広告は話題になるのが評価ポイントの一つですから、そういう意味では成功ぐらいに言えるかもしれません。個人の感想として、なんとなく他のでも良いかぐらいを思ったぐらいです。選択肢は一つじゃないですからね。


 政治問題も触れた時期はありましたが、とにかく触れたらアンチが湧いてくるのは知っています。なんか狂信者と話をしているような気がして、歳とともに敬遠するようになっています。触れて鬱陶しい思いをするにウンザリ気分ってところです。だから最近の方針として、

    任せた
 とくに癌になってからは時限爆弾を抱えているようなものですから、煩わしいことは避けたいぐらいです。癌すら言い訳でやっぱり理由は歳だからですよね。こうやって隠居になっていく過程をヒシヒシと感じている昨今です。