まず生徒がボートに乗り込む様子です。
続いて生徒の手記です。 事故当日に生徒は不法占拠テント拠点に連れて行かれてますが、そこでは手記より、私たち先発組は、まず船に乗る前に(おそらく船の組合の人)から少し説明を受けると言う名目で小さなテントの前で集合しました。
しかし私たちが、テントの前に集合した時には、テント内に誰もおらず金井船長も戸惑っているようでした。
生徒がこの日に聞いていた段取りでは、不法占拠テント拠点でなんらかのレクチャーが為される予定だったのが確認できます。しかしなんらかの手違いであの団体の人は来ておらず、亡くなった金井船長が一人が行ったようです。
今日のお話の焦点は救命胴衣なのですが、故金井船長は不法占拠テント拠点には持って来ていません。というのも生徒たちが救命胴衣を渡され着用したのはボートに乗り込んでからになります。ここについても法令上は好ましくないようで、小型船舶等(漁船)におけるライフジャケット着用義務拡大についてに、
利用者が着用せずに乗船した場合は、遊漁船業者が遊漁船業の適性化に関する法律に基づく業務改善命令の対象になることに加え、遊漁船の操縦者が、船舶職員及び小型船舶操縦者法に違反することになります
これも当然と言えば当然で、救命胴衣はボートからの転落に対して着用されるものです。乗船してからでなく乗船前に着用すべきものなのは道理です。もっとも実態と法令の乖離はしばしば起こるぐらいは知っています。
ですが辺野古のボートへの乗り込みは漁港の船着き場からではなく突堤から行われています。通常以上にリスクは高いのは画像からでもわかり、乗り込み時の落水も懸念されます。あえて付け加えれば生徒の乗り込みに際し、
船長たちは先に乗り込み、私たちも乗って来るように声をかけてました。補助が無かったので、生徒で手を取り合い、なんとか船に乗ることができました。
これは付いて来ていた引率教師も手を貸さなかったの証言もありました。そっちはそっちで問題ですが、突っ込むと長くなるので、乗り込み時の落水リスクもあると見ても良いかと存じます。画像からだけですが、私が見てもおっかなそうです。
ここで問題にしたい点ですが、これは趣味の釣り人がレジャーボートに乗るのとは違い学校の公式行事です。学校には安全配慮義務が課せられます。義務と言えば大層ですが、生徒を無駄な危険にさらさない配慮です。
こんな乗り込む方法を学校として認めているのも問題ですが、そこは今日はあえて置いといて、こういう乗り込み方法を4年前から行っていたのですから、法令に則った救命胴衣をせめて着用させるべきであった考えます。
乗船前に救命胴衣を着用させるスペースも時間もあったことは確認できます。不法占拠テント拠点に救命胴衣を運んでおけば良いだけではないですか。この時に生徒以外の人手として、
- 乗組員が3人
- 引率教師が2人
救命胴衣は着用すれば良いというものではありません。私だって着用したことがありません。生徒だって着用経験者がいるかいないかレベルのはずです。ですから着用方法の説明が必要になります。ですが不法占拠テント拠点に救命胴衣を運ばなかったがために生徒手記より、
- 安全確認やライフジャケットについての説明はされていませんでした
- 全員が船に乗った時点で、ライフジャケットが渡され、特に何も説明はなく出航しました
- 不屈の方ではライフジャケットが床に置いてあって、それをそれぞれが着ました
ここも補足情報があり、
- 不屈では一切の説明は無し
- 平和丸では先に乗船した男子生徒のみにあった
-
生徒が乗船後に救命胴衣を着用させ、不屈では着用方法の説明な無し、平和丸では乗船後に男子のみに行われた
救命胴衣の着用方法の説明、正しく着用していたかの確認無しはボート側の責任ですが、学校側も安全配慮義務違反を確実に犯しているのも確認できます。生徒の乗り込み時の画像にスカート姿の女子生徒がいるのが確認できます。
救命胴衣の着用ポイントの一つに股ベルトをしっかり締めるのがあります。これは落水時に救命胴衣がずり上がったり、脱げてしまうのを防ぐために重要なものです。ですがスカート姿の女性には強い羞恥をもたらします。
この日に救命胴衣が必要なボートに乗るのは修学旅行の前から分かっていた事です。しつこいですが4年前から行われています。ならば事前に救命胴衣を着用しても差し支えの無い服装を指示するのが学校行事なら当然のはずです。
これは旅のしおりにも明記されて当然ですし、この日の朝の集合時、不法占拠テント村でレクチャーを受けた時、さらにボートに乗り込む前にも確認が可能です。ですが学校は何の事前指示も行わず、スカート姿であってもボートに乗り込むのを認めています。
これを怠慢と指摘しても差し支えないかと存じます。わたしは爺ですから令和の感覚はわかりませんが、こういう事はくどいほど注意を受けた記憶があります。そこまで生徒に自己責任を押し付けるのが令和の常識ではないと信じています。
個人的にはかなり衝撃的な内容ですが、オールドメディアにおかれましては、
-
報道する価値のカケラもないゴミ情報