美山は晴れでした

 日曜日の天候がずっと微妙でどうなることかと思ってましたが、結果的には晴れでした。美山も何度か作品の舞台にしていますから、どうしても行っておきたくてGoです。とりあえず行き着いた証拠として、

 このかやぶきの里の特徴としては今でもちゃんと住んでる点でしょうか。これも作品の舞台に取り上げた鎌倉神社も行ってみましたが、

 写真ではわかりにくいですが、想像の中ではこじんまりはしていても、それなりの境内のある神社で、この集落を見下ろすようなシチュエーションで描写していましたが、実際はだいぶ違いました。ま、小説はあくまでもフィクションですから仕方ありません。

 想像と実地の他の差ですが、かやぶき屋根の軒数は想像以上でしたが、集落の規模は思っていたのより小さめでした。そうですね、30分もあれば歩けてしまうぐらいです。ついでですからもう一枚、

 かやぶき屋根と言えば枕詞で「懐かしい」が付くのですが、私の歳で、田舎者出身でも懐かしいじゃなく滅多に見た事がないになります。というのも元かやぶき屋根は良く見ます。瓦に葺き替えたのやら、トタン(今ならガルバリウム鋼板かな)で覆ってしまった家です。

 かやぶき屋根の耐用年数は25年ぐらいだそうで、なおかつ葺き替えに1000万円ぐらいかかるそうですから、こうやって観光地化してるところじゃないともう見れないぐらいでしょうか。末永く残って欲しいものです。

 でなんですが、今日の往復が270km。これが小浜になると概算で340kmぐらいになります。70km足を伸ばすとなると2時間プラスか・・・そうなると帰路が混みだすから辛いのですよね。果たして行けるかどうかは、気分次第ですねぇ。