びしょ濡れツーリング

 9/23は雨も上がり、延々と続いていた暑すぎる日も途絶えたので勇んでツーリングに出発。目指すはモンキーを買う前から目標にしていた天橋立。ここもずっとお泊り付きを考えていましたが日帰りで決行です。

 六甲山トンネルを越えて、六甲北有料道路を走り抜け、三田のコメダでモーニング。自分の小説では思わぬ出会いが起こるのですが、起こるはずもなく出発。その代わりにまさに快晴で国道176号を北上。

 篠山から多紀連山を越えないといけないのですが、鐘ヶ坂峠はパスして栗柄峠を目指します。多紀連山を越えると春日に入り道の駅で休憩。少し雲が増えて来ましたが、晴天のツーリング日和です。

 水分れ街道を北上し、塩津峠を下ったら福知山。前に来た時は福知山城に行ってピストンでしたが今日は目指せ天橋立です。国道9号を西に西に。ですが福知山に入った頃から完全に曇り空。

 さらに雨までパラパラと。雲行きは怪しくなり、雨足も・・・それでも宮津街道に入り北上。加悦谷ルートを取る予定でしたから、その入り口のローソンでコーヒーブレーク。雨も収まって来たのでいざ加悦谷に。

 そしたら再び雨が・・・与謝峠を越える与謝トンネルを越えた頃には本降りに。まずいと思いながらも、通り雨的な希望的観測で突進。与謝の道の駅まで粘りましたが、もうどうしようもないぐらいの雨です。

 無念の反転です。

 本降りは福知山に戻るまで情け容赦なく続きました。お蔭で全身ずぶ濡れです。レインコートを着る機会を躊躇した報いです。後から思えば程度ですが、チャンスがあったとしたらローソンの時ぐらいですが、たとえレインコートを着ていても天橋立は無理だったでしょうね。

 それにしてもびしょ濡れで、パンツもそうですが、シューズの中もグシュグシュするぐらいで、後はひたすら神戸を目指しました。風邪をひかなくて良かったです。かくして、天橋立へのリベンジが必要になってしまった次第です。

 収穫は時間的に日帰りで走れることがわかったことで、これも自作で何度も行かせている伊根まで足を伸ばせそうなことでした。行けるところぐらい自力で経験していないとリアリティが高まりません。

 帰る途中で、どう見たって天橋立を目指してるバイクを何台も見ましたが、行けたのでしょうか。ちょっとした時間差で雨が上がり、行けてるように願っておきます。