ここで健太郎が口を挟んできた。「ここからですが・・・」 わたしたちは東に進むよ。「そや。悪いけど富山は通り抜けて新潟まで行くで。ほんであんたらどうするんや」 一瞬だけ間を置いて、「御一緒に」 ついて来ない訳ないか、あの二人の悲願は日向湖でも、千…
引用をストックしました
引用するにはまずログインしてください
引用をストックできませんでした。再度お試しください
限定公開記事のため引用できません。