小説のトレンド

 小説投稿サイトを探していた時に知ったようなものですが、ネット小説世界では異世界転生物が受けるようです。個人的にはファイナル・ファンタジーなどのRPGの影響じゃないかと思っていますが、高評価を受けやすいので量産されている感じがしています。

 私も影響を受けなかった訳じゃなく、天使と女神シリーズにもエッセンスだけは取り入れています。登場人物に超能力的な要素があると言うのはポピュラーな設定で、たとえば変身ヒーロー物はその典型でしょうし、多くの医療系ドラマの主人公の医者もまたそうだと言えると思っています。

 医療の場合は超能力ではなく超人設定ですが、あれは医療と言うフィルターを通して超人の範疇に見せてるだけで、私に言わせれば超能力です。

 主人公に超能力を持たせるとラクというか話を広げるのに便利な面は多々あります。水戸黄門の印籠じゃありませんが、難題を快刀乱麻に解決できるジョーカーとして使えるからです。

 ただ能力を調子に乗って上げ過ぎると話が平板になります。これもまた幾多の名作と呼ばれたマンガ・シリーズの末路で、あまりに能力を上げ過ぎた主人公の活躍の場に困ってしまうぐらいです。だから異世界を最後は目指してしまう展開になるのかもしれません。

 だから能力を上げ過ぎないように注意はしていたのですが、エレギオンの女神程度でも煮詰まってしまっています。ユッキーやコトリ程度の能力でも日常世界からすると規格外になってしまうと言うところです。

 怪鳥騒動記を書いた頃は、そこまで濃厚に意識していませんでしたが、怪鳥さえ倒してしまうとなると、次の作品展開に困ってしまったぐらいです。たかが小説、されど小説です。さてこれからどうするかは永遠の課題です。