もう9年前になりますが、院内に無線LANを導入しています。もともと有線LANを敷いていたのですが、CRやらレセコンに転用する必要が生じて導入した経緯があります。当時でも、
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TA → 無線ルーター
これだったらまだ簡単だったのですが、有線LANとの併用部分があったので、
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TA → 有線ルーター → 無線ハブ
これにしようとして大苦戦させられました。だってマニュアル見ても無線ルーターとしての接続法しか書いてなかったからです。悪戦苦闘の末に接続には成功したのですが、院内構造上の問題で診療所部分の電波が弱いのです。そこで、
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TA → 有線ルーター → 無線ハブ → 無線中継器(ハブ)
こうしてやろうとしましたが沈没。当時の業者(今も担当まで同じですが・・・)曰く、
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無線中継器の設定は難しい。やるなら同じ機種でやらないと・・・
最近は電気屋にも出かけることも少なくなっているのですが、ちょっと用がありました。買い物はすぐに済んだのですが、ふらふらと見ているとWifi専用中継器なるものが売られています。帰ってからググってみると確かにお手軽で有用そうです。
値段もお手頃だったので先日購入を決断して設置してみました。やり方は今どきのことでシンプルになっており、無線LANとWPSで接続すれば良さそうです。不安だったのは無線がルーターでない点でしたが、スルスルとつながってくれました。う~む、時代は進んでいます。
とにかく手軽で専用中継器だけあって、SSIDも変更する必要がないのに感心したものです。中継器が動いてくれればFax複合機も動いてくれるはずだったのですが、動かない。原因を考えること30分。あきらめかけた時に、
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そうだった。買い換えたんだ!
なんとか、かんとか思惑通りに動いてくれましたが、次をやるのが嫌ですね。嫌と言いながら、有線ルーターも無線ハブも既に10年選手です。そう、いつ故障してもおかしくありません。その時に更新できるかと言われたら、やらないとしようがないか・・・