無線LANはやっぱり手強い

今日は古代史シリーズはちょっとお休みです。これも久しぶりに無線LANのお話。診療内にはもともと有線LANを張ってありました。ところがレセコンのために使ったり、CR導入で使ったりで本来の目的であった診察机の上のPCにつなぐ有線ラインが無くなってしまったのです。そこで、これも元々FAXプリンタに接続するためだけに使っていた無線LANを拡張した次第です。これがFAXプリンタを更新した時(業者が設定)から不調に陥ります。システム的には

  • PC2台・・・PC-1は有線接続、PC-2は無線接続
  • プリンタ2台・・・レーザーは有線接続、FAXは無線接続
接続されるのはPCの他に職員のスマホタブレットもあるのですが、これについてはとりあえず置いときます。どういう現象が起こったかと言うと
  1. PC-1・PC-2ともレーザーは使える
  2. PC-1からはFAXは使えない
ちょっと不便と思っていたのですがPC-2からもFAXへの接続も段々悪化し、ついに接続不能になってしまいました。さすがにこれは困ると言う事で、重い腰を上げて対応に乗り出した次第です。まずは現状の検証です。どういう風な接続になっていたかと言うと、
    TA → rooter → ウイルスフィルター → 1.無線LAN、2.レーザー 3.PC-1
無線LANからPC-2とFAXに繋がっています。で、よくよく調べると無線LANがrooterとして働き系列の違うIP(rooter:192.168.100、無線LAN:192.168.11)を発行していました。よくそんな状態で使えていたものってところです。不調になってなんの不思議もありません。そこでネックになっているであろう無線LANのrooter機能をoffにしてブリッジにしたら解決するだろうが最初の取り組みです。ところがそうすると理由はよく判りませんが、どちらのプリンタにも接続不能になります。ほいじゃルーターは2つもいらない訳ですから、無線LANのみにしたら解決するだろうと考えました。構成的には、
    TA → ウイルスフィルター → 無線LAN → 1.PC-1(有線)2.レーザー(有線)
これでバッチリと思ったら今度は無線LANが殴っても蹴ってもinternetと接続しません。さらにはプリンタとも接続しません。頭の中は「???」状態だったのですが、とりあえず元の接続に戻したら、なんとサラサラとつながるではありませんか。「どうなってるんや?」と調べてみると、無線LANルーター機能が自動で変わり、単なる中継器として働いていました。つまり最初のプランに戻った訳です。

簡単に書いていますが3日がかりの大作業で、問題は解決しても疑問がテンコモリです。そもそも最初の状態で何故にレーザーが使えたのかサッパリわかりませんし、無線LANが突然中継器モードに変わった理由も不明です。つう事はいつかまた突然不調モードに突入する可能性もあるって事です。結論でなく単なる感想ですが、

毎度々々本当に苦労させられます。お願いですからしばらくは御機嫌よく働いて欲しいものです。