月曜日に弘前大、火曜日に三重大の話を書いた後に、拘束主義より研修医に人気が出る研修病院にするのが本道であろうの意見はありました。これを受けて書こうと思い、幾つか下書きも書いたのですが、途中から到底無理の結論に至っています。理由は「後から気が付くな」と言われそうですが、今の研修現場についての知識が皆無です。ついでに言えば、今の病院現場の知識もまたかなり古くなっています。
こんなあやふやな知識で書けば、それこそ「昔は良かった」式の噴飯論にしかなりません。手を抜くわけではありませんが(実は手を抜いているのですが・・・)、現場感覚の意見があれば寄せて頂ければ幸いです。それを参考に次にまとめる「他人のフンドシ方式」にしたいと構想しています。良ければご協力下さい。
これじゃ愛想と言うか手抜きの度がひどすぎるので、下書きを考えていた時にポイントとして挙げられそうなところを幾つか書いておきます。
- 研修そのもののシステム(感覚的なものでなくて具体的な手法論として)
- 指導医のあり方、姿勢、振る舞い
- 指導医の数
- 症例の豊富さ
- 病院の所在地
- 給与
- 労働条件
- アメニティ
それと理想とはしましたが、あんまり理想論に走ると現実から離れすぎますから、ある程度までは現実的なレベルに収まる方が、どうせ考えるなら建設的ではないかとも考えています。理想と言うより標準にしたいレベルの感じです。良い意見が集まれば一つの提言ぐらいにはなると思っています。出来れば企画倒れにならないようにご協力頂ければ幸いです。