昨日はハイキング

今日はネタを繰る間がなかったので趣味の雑談です。

前からトライしたかった有馬三山に登ってきました。有馬三山のコース案内は「健脚向き」から「初級者向け」まで評価が入り乱れ、踏破時間も4時間〜6時間まで情報があり、いつになく入念に下調べして臨みました。つうのも六甲山系の特徴で、いろんなコースがあり、コースの取り方で難易度が上がったり、下がったりがあるので、下手に適当に登ったら大変な目にあうことはしばし経験済みだからです。

今回選んだコースは、

    有馬口 → 逢山峡 → 仏谷 → 高尾山 → 湯槽谷山 → 灰形山 → 落葉山 →有馬温泉
一番難しそうなのが逢山峡から仏谷への入口で、「なんにも案内表示がない」との事前情報があり、地図も完備しての挑戦です。でもって難しかったかと言えば正直なところ難しかったです。事前情報通りなんにも案内表示がなく、2回ぐらい判断に迷ってようやく入口を見つけました。これも「見つけた」と言うより、「エエィ」と踏み込んで20分ぐらいしたら、小さな小さな手製の案内表示に「仏谷」とあるのを見つけて「正解だった」と安心した次第です。

六甲山系は都市型近郊ハイキングのメッカみたいなところで、道はどこも整備されているのですが、仏谷から高尾山さらに湯槽谷峠(だと思う)まではチトマイナーな雰囲気が濃厚に漂う道です。他のもっとマイナーな山の道に較べるとマシと言うか、同じぐらいなのですが、六甲の道とすればやや不安感が漂う道です。これが湯槽谷峠を越えるとガラリと変わります。

それまで1車線半の道であったのが、急に2車線歩道付きの道に変わった印象です。こういう道の雰囲気は行って見なければわからないところで、おそらくメインルートは番匠尾根これからだったかなと思った次第です。有馬三山とは湯槽谷山、灰形山、落葉山を指すのですが、登った実感としてこれが健脚向きかどうかなんですが、私が選んだコースは中級ぐらいの印象です。中級の理由は道を探すのがちょっと難しいところです。

しんどさなんですが、

    仏谷 → 高尾山 → 湯槽谷山 → 灰形山 → 落葉山
こう歩いたらビックリするようなコースではありませんでしたが、これが逆ならかなりシンドイコースだと思います。とくに灰形山から湯槽谷山の登りは延々たる丸太階段ですから、降りながら「これを登るのは嫌だ」とヒシヒシと感じました。丸太階段は知っている人ならわかりますが、ハイカーの体力を激しく奪います。たぶん登れば30〜40分程度でしょうが、あれを知っていて登るのはかなり辛いものがあります。

全行程は4時間ほどで、電車で行ったので有馬ではビールを楽しみながら花見もできました。桜はさすがに盛りは過ぎていましたが、その代わりに花びらが盛んに舞い散っていまして、名残の桜を満喫できました。それと先月に摩耶山に挑戦した時には1週間ほど猛烈な筋肉痛に襲われましたが、今回はかなりマシなようです。明日か明後日が筋肉痛のピークでしょうが、だいぶと楽そうな気配です。


いやぁ、こんな休日を過ごしたもので、医療ネタを考えるのが完全にお留守と言うか、休日状態になり申し訳ありません。今朝になんとかデッチ上げようとしましたが、まだ頭も体もハイキング気分で、書くに書けない状態になっています。そんな日もあると言う事でお目こぼしください。